
鍛造づくり
毎日つける結婚指輪だからこそ鍛造にこだわります。
ジュエリーには「鋳造」と「鍛造」の2種類の製法があります。
「鋳造」は複雑な形状を大量に作りやすいというメリットがある反面、形が歪みやす く、ダイヤモンドが外れてしまうこともあります。
「鍛造」は古くから金属の加工に用いられており、金や銀の空隙をつぶし、分子の方 向を整え強度を高めます。
特に耐久性を求めらた刀や刃物の品質を向上させる技法としても発展しています。
ジュエリーに用いることで非常に丈夫で独特の質感を持った美しいリングに仕上がります。
形状がシンプルなハワイアンジュエリーの結婚指輪では、耐久性があり永く使えること、また彫りを入れる地金の質感を必要とするため、「鍛造」が最も適した製法と考えます。
金属を叩き、鍛え、リングの形にして、彫りを入れるというアナログな過程を経て、ふたりのオリジナル結婚指輪が出来上がるのです。
一つ一つハンドメイドで仕上げる
ハワイにある工房で、今日も職人はたくさんの人の想いに向き合い、世界に一つだけのジュエリーを誕生させています。
一つ一つハンドメイドで仕上げていくこだわりは、親子三代続いており、これまで数えきれないほどのドラマと共に心あたたまるジュエリーを誕生させてきました。
そんな熟練職人の手にかかれば、あたたかな愛情や優しい思いやりに満ちあふれたジュエリーが誕生するため、永年に渡り多くの人に愛され続けています。
ハンドメイドだからこそできる滑らかで力強いタッチ。 素材を最大限に生かしたデザイン彫りは、まるで芸術品ともいえます。
「彫る」というよりは、アートのように「描く」ことで、どのデザイン彫りもより自然体に近づき、やわらかい印象が感じられます。
プルメリアの花びらが美しく開いた瞬間を、マイレリーフの葉が生き生きとして見える瞬間を、この一番輝く「瞬間」を職人は頭に記憶し、リアルなデザイン彫りが誕生しています。
古くから伝わる伝統的なデザインと、時代と共に進化し続けている新しいデザイン。 想いをカタチにした時、そこで生まれた幸せや笑顔・感動を一人でも多くの人に味わっていただきたいと願っています。
レザンジュクラフトマンの「一魂彫り」とは
魂(想い)で彫る一切の下書きをしない本物の物づくり。
お客様からいただいた大切な想いに同じものはありません。
熟練された職人だけが、幅、サイズ、デザイン、想いを頭の中で成形します。
魂を込めて作りあげるものに下絵は必要ないのです。